荷崩れ防止製品のPRで「0から100」の効果を実感。時代に即した営業活動を実現|イプロス成功事例
株式会社タカギ・パックス
メーカー 商社 物流・倉庫

「0から100」の効果を実感。30年前のまま止まっていたものが、イプロスで動き出す。
イプロスなら見込み客の発掘・獲得は容易に行えると思う。
当社の営業活動には、もはや欠かせない存在です。

株式会社タカギ・パックスは、包装・梱包資材関連の卸売業を営むとともに、
自社で「荷崩れ防止製品」の開発・製造・販売も手掛ける企業です。
「荷崩れ防止製品」は使用シーンや荷物のサイズなどに合わせ〈パレマキ〉、〈パレバンド〉、
〈台車マキ〉など10種類以上を取り揃えており、顧客の要望に応じて特注にも対応。
布製で繰り返し使用できる梱包資材として、環境負荷低減の観点からも注目を集めています。
現在同社の販促・営業を主導している担当者が2022年に入社したのを機に、
自社製品の販売開始から30年以上ほぼ実施していなかったWebによるプロモーション施策に着手しました。
かつては展示会出展なども行っていたものの、
リーマン・ショックの影響で積極的なPRが難しくなり、認知度も低迷。
現状を打破するため、イプロスサイトへの無料掲載を開始しました。
不定期で『スポット広告』を併用し、大手企業からの引き合いも獲得するなど着実に成果を上げています。
全く広告宣伝をしない状態で認知度が高いわけもなく…。
事業の基盤は卸売業ですが、会社設立から約10年後の1987年には既に、荷崩れ防止バンドの製造販売を始めていました。
使用環境によっては18年も使えた実例があるほどの高い品質と、国内生産で安定供給できる点が強み。
荷崩れ防止バンドの分野ではパイオニア的な存在と自負しています。
会社の成長に向け、メーカーとしての側面を強化していきたい事情もあり、
自社製品の販売促進の優先度は高い状況です。
しかし2022年、経営方針検討の一環で当社の荷崩れ防止バンドについて調査したところ、
想像以上に認知度が低いことが分かりました。
代理店任せで広告宣伝を全くしていない、インターネットを活用できていない、
パンフレットも30年前に作ったきり…。
色々な面で「30年前のまま」でしたから、それもそのはずです。
まず認知度を上げないことには製品の良さや当社の技術のアピールもできませんから、
販促・営業の抜本的な改革が急務でした。
「数打ちゃ当たる」の営業スタイルは、今は昔。現代のスタンダードは見込み客を絞った効率的なPRですが、当社にはそのノウハウがありません。
そこで、以前別の会社で付き合いがあったイプロスを導入することにしました。
環境配慮型の当社製品に追い風。上手にPRすれば結果は自ずとついてくる。
十数人の従業員の多くは卸売の業務に従事。
自社製品についても営業にはほとんど人を割けませんから、施策の費用対効果を極限まで高めることを常に追求しています。
そのためイプロスでは無料のサイト掲載をベースに、単発で『スポット広告』を利用する形に落ち着きました。
プロモーションを全くしていない状態からのスタートですし、世の中に向けて情報を発信できるだけで「0から100」のような感覚です。
もちろん無料会員だと制限される部分がありますので、あくまで当社の場合ですが、高い広告効果を感じています。
Web販促サービスはイプロス以外使っていません。
業界での圧倒的な認知度の高さ・会員数の多さに加え、担当者の寄り添う姿勢が魅力ですね。
実は『スポット広告』は担当者への恩返しのつもりで1回だけ…と思って試しに打ったんです。
すると非常に良い結果を出してくれたので、1回だけで終わらせず不定期に実施することにしました。
イプロス導入以降、新規の案件は確実に増えました。
脱炭素化やプラスチック削減、SDGsなどに対する関心は年々高まっており、荷崩れ防止製品の分野でも当社製品に強い追い風が吹いている状況。
時代の流れに敏感な大手企業をはじめ、イプロスを見た多くの企業から声が掛かっています。
昔ながらの足で稼ぐ営業だったら辿り着けないお客さんのところにピンポイントで情報を届けられますからね。
見込み客の発掘という点では、イプロスを使えば容易だなと思います。
このまま上手く事が進んで粗利が1.5倍か2倍になったら、イプロスの他のサービスも使ってみようと思っていますよ。
着実に利益を上げ、常に“身の丈に合う”変化をかけていく。
会社が何かをやるとき、目的は必ず「利益を上げること」でなければならないと考えています。
イプロスサイトも自社サイトも閲覧数を増やすことは目的ではなく手段、KPIのひとつ。
自社サイトは単純な会社案内ではなく、受注に結び付く内容にするため改修を続けています。
最近、荷崩れ防止バンド専任の営業マンも採りました。
イプロスで集めた個人情報を活用し、これまでしていなかったプッシュ営業も徐々に始めています。
現行の自社製品の販売力強化に加え新製品の開発も視野に入れていますし、
RPA導入などIT活用も進めており、今まさに会社として変化の只中にあります。
変化を嫌うと生き残れない。けれど、変化は身の丈に合ったものでないといけません。
「何もかもデジタル化する」「既存事業とかけ離れた新製品を開発する」のではなく、
事業規模や事業内容に即した施策を打ち、費用対効果をきちんと出すことが大事。
そこを見極めて、我々の強みを生かした製品づくりをしていきたいですね。
物が売れるというのは、顧客の課題解決になるということ。
まずはイプロスを活用して見込み客の数を増やし、
現場に足も運びつつニーズを吸い上げて着実に売り上げを上げていく。
そしてゆくゆくは、広い視野をもって「まだ世の中にない製品」を送り出せたらと思います。
(取材内容は2024年10月時点のものです)
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