外部企業の支援を受けながら、マーケティング領域の改革に取り組んだ。
現場で起こる事故の中でも、墜落事故は特に重大な結果につながります。ただ、昔から続けている作業ほど「安全だ」「このままで大丈夫だろう」という意識が働く傾向があるのか、対策が十分でない現場も少なくないようです。「これ以上は対策できない認識だったが考え直した。適した製品を教えてほしい」といった問い合わせをいただくこともあります。
当社のミッションは「働くを、安全にする」。
〈墜落防止用商品〉のラインアップの幅広さでは国内で右に出る企業はないと自負しています。お客様のニーズに合った製品を的確に提案するだけでなく、海外メーカーを含め全ての製品について、修理・問い合わせの対応を自社で行える体制を整備。多くのお客様からエンジニアリング・コンサルティング的な付加価値の面をご評価いただいています。
当社にはマーケティングの専門人材はおらず、2018年頃から外部の支援を受けて様々な改革に取り組んできました。
たとえば、展示会の運営方法。自社だけで行う手作りのようなやり方から、
装飾会社やイベントスタッフ派遣会社に依頼するやり方に変えたところ、
展示会1回あたりの名刺獲得数を50~60倍にすることができました。
『トップコラム』の配信では100件/回のリード獲得が目標。
イプロスの有効活用もこのような改革のうちのひとつです。昔から無料掲載はしていましたが、
マーケティング支援企業からの助言をきっかけに2020年に有料に切り替えました。
ある程度単価を抑えながらリードを獲得できている点で特に成果を感じています。
イプロスの広告では主に『トップコラム』を活用。1回の配信で100件以上のリード獲得が目標です。
商談化や受注までに時間がかかる商材を取り扱う当社の性質上、獲得したリードに対しては、
急ぎの方を除いて自社メルマガによるナーチャリングを行っています。
このような長期的な顧客育成も昔は全く取り組んでいませんでしたから、大きな変化です。
当社の扱う商材は比較的ニッチで競合が少ないため、インターネット検索で見つけてもらいやすいといえます。
それだけに、Web上の情報を充実させることは大事。
たとえば自社サイトがSEO的に非常に強力であればそれでいいですが、一朝一夕にそのような状況は作れません。
最初のうちは特に、イプロスにページを持っておくことでドメインの強さに引き上げてもらったと感じます。
市場のニーズを汲み取り、現場の課題解決に貢献していきたい。
今となっては、大手企業からも声がかかるようになりました。
地道な取り組みを少しずつ進める中で、イプロスも含めた複合的な効果が出ているのではと思います。
働く現場の困りごとがあれば「とりあえずティー・アイ・トレーディングに問い合わせておけばOK」と
思っていただけるようにしたいですね。
〈墜落防止用商品〉に関しては、高いところで作業する現場であればどこでもターゲットとなり得ますので、
建設系・製造系・航空系など幅広い業界へ向けた訴求ができればと思います。
それ以外では、原子力発電所の配管やコンクリートなどの廃棄前の除染作業で使う製品のPRに注力していく予定。
以前から取り扱っていますが、原子力発電大国として知られるフランス製の高品質な製品の販売を始めました。
廃棄のコスト削減や作業負担軽減に加え、現場の安全性向上にも貢献していけると考えています。
これから、イプロスなどを使って情報発信・マーケティングに取り組み、
市場からどのような反応が得られるか探ってみるつもりです。
イプロスは日々会員が増え、多くの人が新しい商品・サービスに出会っていますよね。 「現場の方々が課題解決のために使う重要なツール」として、一層力を付けていくと期待しています。 当社も積極的に情報を発信し、イプロスを通して新たな出会いを創出していきたいです。