やはりコロナ禍は転機となった。受け身の姿勢を脱却しようと一念発起。
イプロスを始めたのは2018年。ある大手企業様のご依頼で開発した技術により誕生した〈Hayate〉を、自社製品として販売できるようになったのがきっかけです。イプロスを知った当時は積極的な情報発信や営業活動を行っておらず、「24時間全国を回って営業しているのと同じと考えたら安いな」と感じて契約を決めました。
ただ当初は引き合いがあっても全然対応していなかったんですよ。従業員数5人の小規模な企業なもので、余裕がなくて。転機はコロナ禍です。「受け身から発信する姿勢に転換しよう」「今までの意識を切り離そう」という思いから、イプロスの活用に本腰を入れました。
すると本格活用開始からさほど日を置かず、ある大規模案件が舞い込んできました。
世界的な大手飲料メーカーの国内工場から問い合わせをいただき、試用を経て2020年に〈Hayate〉の採用が決定。
この実績が後押しとなり、ゼロから出発しておよそ200社の採用に至るまで成長しました。
基本全てイプロス経由の受注ですから、本当に感謝しています。
優れた省エネ性能・除去性能を両立。大手企業を中心に徐々に広がりつつある。
大きな工場では電気代が月に2億、3億...それ以上かかることも珍しくありません。
そして、そのうち40%~70%には"ノズル"が関わっているとされています。
当社の〈Hayate〉は独自形状によりエア消費量を大幅に抑制でき、消費電力の20%~90%を削減可能。
つまり、使用するノズルを見直すだけで何千万円も電気代を削減できる可能性があるんです。
最近は海外進出も始めていますが、やはり国内でもっと広めたいという思いがあります。
採用いただいた海外企業からは、第一に「エアノズルとしての性能」が評価されたのを感じました。
優れた水滴・異物除去性能を持つ〈Hayate〉を導入したことで長年の課題を解消できただけでなく、
製品品質向上による企業利益の拡大、歩留まり改善による負担軽減、さらにはCO2排出量の削減など、
総合的な効果を実感されているとのことです。
このような多くの付加価値を鑑みるとコストパフォーマンスも非常に高い、と驚かれますよ。
国内企業の皆さまにも、このような〈Hayate〉がもたらす価値を知ってもらいたいですね。
イプロスにはパワーがある。社会の変化も追い風に、今後もPRしていきたい。
イプロスではメルマガ広告の『特集コラム』を何度も実施しています。
引き合いは普段からあるのですが、いざメルマガを打つと...すごいですね。
配信のタイミングで急激に引き合いが増え、受注につながるものも多いです。
以前は5人で手分けして捌くだけでも苦労したほど。今は複数の商社に助けてもらえるようになってだいぶ楽になりました。
飲料、電子部品、自動車関連部品など挙げればきりがないほど様々な業界に工場があり、
そこではノズルが使われています。市場は広く、闇雲に電話するよりWebで広告を打つ方が効率的です。
「脱・下請け」は永遠の課題。当社の売上に占める〈Hayate〉の割合は年々高まり、
最近では他の製品を上回るほどになりました。この調子で、「〈Hayate〉で100%」を目指したいです。
2025年5月、公益社団法人発明協会主催の全国発明表彰で〈Hayate〉が「発明賞」を受賞しました。
同年6月には新製品〈Hayate極小「ミニシリーズ」〉をリリース。
〈Hayate〉の開発においては、オーダーメイドを強みとする当社の長年の経験が活きています。
当社では、ただ省エネを謳うだけでなく、正確なデータ・エビデンスの提供や
実機の貸し出しを通し、納得して導入いただけるようにしています。
数年前に国が明言したこともあり、カーボンニュートラルに向けた取り組みを始める企業が増えてきました。
今後、興味を持ってくださる方がますます増えるはず。イプロスにはこれからも期待しています。
(記事の内容は2025年5月時点のものです)