興味を持ってくれた相手だから、ほぼ100%話を聞いてくれる。
イプロスを始めて一番変わったことは、営業の「効率」です。
そしてイプロスを導入して一番満足している点もそこですね。営業の効率が格段に良くなりました。
以前は「まず大枠のターゲットを決めて、資料を送り電話をかけて訪問する」というアナログな営業スタイルでやっていました。
100件電話をかけて1件話を聞いてもらえるかどうか程度ですから、効率が良いとは言えません。
製品力には自信がありますが、どんなにいい製品だと伝えたところで興味がない人は受け入れてくれないものです。
それがイプロスなら、広範囲に向けて一気に情報を発信し、
お客様からの問い合わせや資料ダウンロードに応える形でアプローチできる。
相手はすでに我々の製品に興味を持ってくれているので、ほぼ100%話を聞いてくださいますよ。
電話で話をしたあとは必ず訪問を打診します。
当社では営業活動において、お客様と実際に会うことを最も重視しているからです。
イプロスの導入・活用...つまりWeb販促の取り組みを推進しているわけですが、この点は変わりません。
最終的には"face to face"でコミュニケーションを取りながら商談をまとめるのが信条です。
当社にとってイプロスは「面談に漕ぎつけるためのツール」。
感染症の流行もあり対面営業のハードルが高まる中、
面談までたどり着く可能性の高いお客様へピンポイントで営業をかけられるのは大きなメリットです。
現在は、話を聞いてくれた方の6割くらいは訪問のお約束ができています。
営業活動の一歩目としてイプロスを活用するのは、
当社では"当たり前のこと"。
イプロスの利用目的は100%、新規顧客獲得のためです。ユーザー数が多く業種・職種も幅広いのは魅力ですよね。
当社も元々ターゲットとしていた工場・倉庫や建築・建設関連はもちろん、
省エネや暑さ・寒さ対策に興味がある様々な方から引き合いを獲得できています。
『トップコラム』を打つと100件前後、製品ページ等からも継続的にお問い合わせがありますよ。
当社ではほぼ全ての社員がイプロスを確認できる体制を整えており、「イプロスのCVをみんなで追っかけていく」のは当たり前のこととして浸透しています。
人員も限られていますから、一人ひとりの営業効率を上げていくことが特に重要です。引き合いには即時対応を徹底しており、最初の接触はメールではなく電話。
これがプラスに働いている実感があるのですが、実はイプロスの営業さんのアドバイスを参考にしているんです。
「引き合いがあったら電話をきっちりかけるのが大事。なかなかできないことだから」と。
それも早ければ早いほどいいということで、それこそ通知から10分で電話をかけることもあります。
こうしてイプロスをきっかけに面談の機会を設けたら、そこからは我々の腕の見せ所です。
受注に向け、塗装後のイメージが伝わるようなサンプルや
一般には公開していないシミュレーションデータなどを用意して臨んでいます。
イプロスなら、当社の製品を必要としている
ターゲットを目掛けて情報を届けられる。
SDGsの達成やカーボンニュートラルの実現などに注目が集まっている時代背景から、
CO2排出量の削減など環境負荷低減に向けた取り組みに力を入れる企業は増加傾向にありますよね。
省エネ・電気代削減のニーズの高さは実感していますし、
室内の温度を適温に保つことで労働環境を改善したいという声もよく寄せられます。
これらの課題解決に貢献できる当社の製品を、 「ニーズと興味があるお客様」に知ってもらうことが重要。 今後もイプロスを大いに活用して情報発信していきたいです。
また昨今、住宅のリフォーム需要の高まりを感じていることから、工場や倉庫に加え一般の戸建て住宅への採用に向けたPRにも注力していこうと考えています。〈ダンネスト〉〈グラコート〉で、一般住宅にも省エネかつ快適な住環境を提供できれば幸いです。
製品ページのブラッシュアップも大事ですね。イプロスサイトのランキングで上位の製品を見てみると、
製品力があるのはもちろん、紹介文なども「いい表現をしているなぁ」と思います。
"どんなに魅力的な製品でも、興味がない人には受け入れられない"ですから、当社も多くの人の興味を引けるよう試行錯誤していきたいです。
(記事の内容は2023年12月時点のものです)