イプロスサイト掲載は、企業の信頼度を測る一つのファクターになっていると思う。
本業の金型事業は、自動車業界などの"いつも同じお客様"とのお付き合いが基本。
「じゃない方事業」では初めて、つながりのない業界へのアプローチが必要となりました。
新規事業の周知にはWeb販促が有効ということで、手始めにHPを制作。
その流れで「止水板」とWeb検索してみたところ、イプロスのサイトが上位に出てきました。
ユーザー目線で見て「SEOの面で評価できるな」と思い、まずは無料掲載してみることにしたんです。
すると、CVも少しありましたし、お客様から「イプロスに載ってますよね」と言ってもらえるように。
新たな業界での集客を図るうえで、信頼度が高いプラットフォームへ掲載することは自社の信頼度を上げることにもつながると考えました。
有料プランは2023年の3月から始めたばかりですが、当社としては非常に満足のいく結果が出ています。
種まきとして優秀。顧客の「困りごと情報」は開発のヒントになる。
止水板はリードタイムが長いので、即効性よりは「種まき」に期待して始めました。
想像以上の効果があって、今は対応するのが少し大変なほどのCVがありますよ。
また、お客様の「困りごと」が分かるアンケート機能、
『ヒアリングオートメーション(HA)』がいいですね。
CVの半分くらいは困りごとの記入もいただいており、課題に合わせた資料送付や製品提案に役立っています。
直接のお客様にはならない場合でも、HAによって貴重な気づき・ヒントが得られることが多々あります。
例えば、「止水板以外の浸水対策を検討している」方からのお問い合わせは、
現在はダイレクトに取引につながるわけではありません。
しかし、浸水対策に取り組む人がどんな悩みを抱えているかという情報は、今後の開発の参考になるわけです。
新商材の反響を確かめて戦略立案に役立てられる。自社HPとの併用も効果的と感じている。
当社では、ここまでにお話しした「止水板などのCVを獲得すること」、
「開発のヒントになる困りごと情報を獲得すること」に加え、
「新しい商材の反響を確かめること」を合わせた3つの軸でイプロスを活用していきたいと考えています。
製品開発を進める中で、どの商材にリソースを割くか世間の反響を見ながら検討したい。
ただ、新しく開発した全ての商材について自社HPを作るのは工数的になかなか厳しく、
お客様一人一人のところにカタログを持っていくのはアナログすぎる。
このような課題に対し、イプロスなら製品ページも簡単に作れて、資料をぽんと載せるだけでOK。
新商材のミニマムスタート、キックオフ時の戦略立案に重宝すると思います。
「自社HPがあるからいいや」と思う企業もあるかもしれませんが、
一個一個HPを作って管理しながら複数の商材をPRしていくとなると、時間も労力もかかります。
課題のヒアリングも含めて手軽にできるのはメリットですよね。
それから、自社HPからの問い合わせとイプロスからの問い合わせで、思ったよりお客様が被らないんですよ。
何でもイプロスで調べる"イプロスのファン"がいるんだな、と。
有料プランへの加入を迷っている人がいたら「ぜひ」とおすすめしたいです。
(記事の内容は2023年6月時点のものです)