BtoBオウンドメディア運用のコツとは?目的や成果を出す5つのポイントを解説

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オウンドメディアの運用に課題を感じている担当者の方は多いのではないでしょうか。オウンドメディアを効果的に活用することで、自社の専門性や強みを訴求し、潜在顧客との信頼関係を築くことができます。

この記事では、オウンドメディアの定義や目的、立ち上げの手順、成功のポイントなど、BtoB企業がオウンドメディアを戦略的に運用するために役立つ情報をお伝えしていますので、是非ご一読ください。

1.オウンドメディアとは何か

オウンドメディアとは、企業が自社で運営するWebメディアのことを指し、自社のWebサイトやブログ、SNSアカウントなどが該当します。自社の商品やサービスに関する情報を発信することで、 潜在的な顧客との関係性を築き、見込み客を獲得することを目的としています。

単なる広告とは異なり、顧客に役立つ情報を提供することで、自社の専門性や信頼性を示すことができます。また、自社で情報を管理できるため、柔軟な情報発信が可能です。

オウンドメディアの目的と効果

オウンドメディアを運用する主な目的は、潜在顧客の獲得と 育成(ナーチャリング) です。自社の商品やサービスに関する情報を発信し、顧客の課題解決に役立つ情報を提供することで、 自社への関心を高め、問い合わせや商談につなげることができます。

オウンドメディアのメリット・効果としては、以下のようなものが挙げられます。

  • 自社で情報を管理し、発信できる
  • 認知度や信頼性の向上が期待できる
  • 顧客との直接的なコミュニケーションが可能
  • 長期的な視点でブランディングができる
  • SEOによって検索エンジン経由の流入が見込める

オウンドメディアを活用することで、 自社の強みや専門性を際立たせ、顧客との信頼関係を構築することができます。 また、継続的な情報発信によって、ブランドイメージの向上にも寄与します。

BtoBとBtoCオウンドメディアの違い

BtoBオウンドメディアとBtoCオウンドメディアには、いくつかの違いがあります。以下の表で主な違いを比較しています。

BtoBオウンドメディア BtoCオウンドメディア
ターゲット 企業の意思決定者や担当者 一般消費者
目的 リード獲得、商談機会の創出 ブランディング 、購買促進
コンテンツ 専門的、課題解決型 エンターテインメント性が高い
購買までの期間 比較的長い 比較的短い

BtoBオウンドメディアでは、企業の意思決定者や担当者をターゲットに、専門的で課題解決型のコンテンツを提供することが求められます。一方、BtoCオウンドメディアでは、一般消費者をターゲットに、エンターテインメント性の高いコンテンツを提供することが効果的です。

また、BtoBの購買意思決定プロセスは複雑で、複数の関係者が関与するため、購買までの期間が比較的長くなる傾向があります。 そのため、BtoBオウンドメディアでは、長期的な視点で顧客との関係性を構築していくことが重要です。

2.BtoBオウンドメディアを立ち上げる手順

BtoBオウンドメディアを立ち上げる際には、適切な手順を踏むことが重要です。ここからは、BtoBオウンドメディアを立ち上げる具体的な手順について解説していきます。

①ターゲット設定と ペルソナ 作成

BtoBオウンドメディアを立ち上げる際の最初のステップは、ターゲットの設定とペルソナの作成です。オウンドメディアを通じて どのような企業や担当者にアプローチするのか、明確にしておく必要があります。

ターゲットを設定したら、次はペルソナの作成です。 ペルソナ とは、ターゲットとなる顧客像を具体的に描写したものです。年齢や職種、役職、課題や悩みなどを詳細に設定することで、よりターゲットに響くコンテンツを制作することができます。

ペルソナ作成の際は、自社の商品やサービスに興味を持ちそうな企業や担当者を想定し、リアリティのある人物像を描くことが大切です。マーケティング部門や営業部門との連携を図り、実際の顧客像に近づけていきましょう。

②コンテンツ戦略の立案

ターゲットとペルソナが設定できたら、次は コンテンツ 戦略の立案です。オウンドメディアで どのようなコンテンツを発信していくのか、方向性を決めていきます。

コンテンツ戦略を立てる際は、ターゲットのペルソナが抱える課題や関心事を起点に考えることが重要です。単なる商品紹介だけでなく、課題解決につながるようなコンテンツを提供することで、顧客からの信頼を獲得することができます。

また、コンテンツの種類や形式も戦略的に選定します。記事やブログ、動画、 ウェビナー など、ターゲットに合わせて最適なものを選びましょう。SEOを意識したキーワード選定も、集客を図る上で欠かせません。

③サイト設計とシステム構築

コンテンツ戦略が固まったら、いよいよサイト設計とシステム構築のフェーズです。オウンドメディアを運営するためのWebサイトを構築します。

サイト設計では、ユーザビリティとSEOを意識することが大切です。 訪問者が目的のコンテンツにスムーズにたどり着けるよう、導線を最適化しましょう。 また、検索エンジンに評価されやすい構造にすることで、集客力の向上も期待できます。

システム構築では、CMSの選定が重要なポイントとなります。WordPressやHubSpotなど、自社に適したCMSを導入することで、効率的なコンテンツ運用が可能になります。サーバーやセキュリティ面にも配慮し、安定的に運用できる環境を整えましょう。

④コンテンツ制作とSEO対策

サイトが構築できたら、コンテンツの制作とSEO対策を進めていきます。戦略に沿って、ターゲットに価値を提供できるコンテンツを着実に生み出していくことが求められます。

コンテンツ制作では、ターゲットのペルソナに寄り添った内容であることが何より大切です。 専門的で信頼性の高い情報を提供することで、見込み客からの信頼を獲得しましょう。 また、読みやすく魅力的な見出しや画像の使用など、読者を引き込む工夫も必要です。

SEO対策では、キーワードの選定と適切な配置がポイントです。ターゲットが検索しそうなキーワードを選び、タイトルやメタディスクリプション、見出しなどに自然な形で盛り込んでいきます。被リンクの獲得などの外部施策も、SEOの大きな要素の一つです。

⑤公開後のPDCAサイクル

オウンドメディアを公開したら、PDCAサイクルを回して継続的に改善を図ることが重要です。アクセス解析などのデータを活用し、効果検証を行っていきましょう。

まずは目標の設定から始めます。 「引き合い(リード)を月○件獲得する」「見込み客を○人育成(ナーチャリング)する」など、具体的な数値目標を定めることが大切です。 その上で、PDCAサイクルを回し、施策の実行と評価、改善を繰り返します。

アクセス解析ツールを活用し、記事の閲覧数やユーザーの滞在時間、導線の分析などを行います。データに基づいて改善ポイントを洗い出し、コンテンツの見直しやサイト設計の修正などにつなげていくことが肝要です。

3.BtoBオウンドメディアを成功させる5つのポイント

最後に、BtoBオウンドメディアを運用するためのポイントを5つご紹介します。これらを押さえることで、効果的なオウンドメディアの運営が可能になります。

ターゲットのニーズに合ったコンテンツ提供

BtoBオウンドメディアを成功させるためには、 ターゲットとなる企業や担当者のニーズを的確に捉え、それに合致したコンテンツを提供することが不可欠です。 単なる商品紹介ではなく、顧客の抱える課題や悩みに寄り添い、解決策を示すような情報が求められます。

ターゲットのペルソナを明確にし、そのペルソナが求める情報を発信することが重要です。業界動向や活用事例、課題解決のためのヒントなど、顧客視点で価値あるコンテンツを心がけましょう。引き合い(リード)を増やすためには、ターゲットのニーズを的確に捉えることが何より大切です。

専門性の高い情報発信

BtoBオウンドメディアでは、 自社の専門性や強みを活かした、信頼性の高い情報発信が求められます。 専門用語を使いつつも、分かりやすい言葉で解説することで、顧客からの信頼を得ることができます。

業界の最新トレンドや自社ならではの知見、ユニークな視点など、他社にはない価値ある情報を提供することが重要です。社内の専門家の知見を活かしたり、外部の専門家を招いたりするのも効果的でしょう。 見込み客を引き付ける上で、専門性の高さは大きな武器となります。

リードジェネレーション の仕組み作り

オウンドメディアの大きな目的の一つは、見込み客の獲得、つまりリードジェネレーションです。そのためには、 コンテンツ消費後の顧客の行動を適切に誘導する仕組み作りが欠かせません。

例えば、コンテンツの最後にCTAを設置し、資料請求やセミナー参加、問い合わせなどの具体的なアクションを促すことが考えられます。ターゲットの関心や課題に合わせて、最適なCTAを用意することが大切です。また、 ホワイトペーパー のダウンロードやメルマガ登録などを通じて、リード情報を収集することも重要です。

社内の協力体制構築

オウンドメディアの運営には、マーケティング部門だけでなく、営業部門や製品開発部門など、社内の様々な部署の協力が不可欠です。 部署間の連携を強化し、会社全体でオウンドメディアを支える体制を構築することが求められます。

例えば、営業部門からは顧客の生の声や課題を聞き、それをコンテンツ制作に活かすことができます。製品開発部門からは、製品の特長や活用方法について詳しい情報を得ることができるでしょう。社内の知見を結集することで、より説得力のあるコンテンツを生み出すことが可能になります。

継続的な運用と改善

オウンドメディアは一朝一夕で成果が出るものではありません。 長期的な視点を持ち、継続的に運用していくことが重要です。 定期的にコンテンツを更新し、顧客との接点を保ち続けることが求められます。

また、PDCAサイクルを回し、常に改善を図っていくことも大切です。アクセス解析などのデータを活用し、どのようなコンテンツが好まれているのか、どの導線が効果的なのかを分析します。仮説を立て、施策を打ち、効果検証を行う。この一連のプロセスを繰り返すことで、オウンドメディアの質を高めていくことができるでしょう。

4.まとめ

BtoBオウンドメディアは、自社の専門性を活かし、顧客との信頼関係を築くための有効な手段です。ターゲットのニーズを的確に捉えたコンテンツを提供し、リードジェネレーションの仕組みを整えることが成功のカギとなります。

オウンドメディアを立ち上げる際は、ターゲット設定とペルソナ作成、コンテンツ戦略の立案、サイト設計とシステム構築、コンテンツ制作とSEO対策などの手順を踏むことが重要です。さらに、社内の協力体制を整え、PDCAサイクルを回しながら継続的な運用と改善を図ることが求められます。

BtoBオウンドメディアを効果的に活用することで、見込み客の獲得や商談機会の創出、ブランドイメージの向上など、様々なメリットを得ることができるでしょう。自社の強みを活かしたオウンドメディアを構築し、顧客との長期的な関係性を築いていくことが大切です。

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