前回は、統計とは何か、統計を使えるメリットを解説しました。今回は、グラフです。グラフとは、データ(数値)を図形に表して、その大きさや割合を比較したり、時間の経過に対する変化の状態などを分かりやすく表した図形の総称です。データをグラフ化することで、仕事の状況や実態、ばらつきを一目で把握することができます。
第2回「グラフの種類と活用」を解説していきます。
第2回もくじ
1. 代表的なグラフの種類
代表的なグラフとして、棒グラフ、折れ線グラフ、レーダーチャート、円グラフ、帯グラフが挙げられます。この5つのグラフ(イメージ図)と特徴を、図1 にまとめました。
グラフの選定は、何を表現したいのかを考えて、その目的に合わせて選びましょう。例えば、データの大小比較を表現したければ、棒グラフです。データの推移を表現したければ、折れ線グラフ、割合を表現したければ、円グラフを使用します。
<演習問題>
図2を見てください。地域別年間降水量は、降水量の大小を表したいので、棒グラフが適しています。その他のデータを表現するために、適したグラフの種類を選んでください。
2. 知っていると便利なグラフ
全8回で下記の内容を解説しています。
- 第1回 統計とは
- 第2回 グラフの種類と活用
- 第3回 統計量の求め方
- 第4回 正規分布と管理図
- 第5回 相関分析
- 第6回 回帰分析
- 第7回 分散分析
- 第8回 実験計画法