寸法補助記号2|機械製図の基礎知識8

機械製図の基礎知識
著者:Material工房・テクノフレキス 代表 藤崎 淳子

前回は、JISで規定された寸法補助記号のうち、図面で頻繁に使用されるφ、R、Cの3つの記号の意味と使い方、注意点を解説しました。今回は、寸法補助記号の2回目です。加工形状を示す寸法補助記号(正方形、円弧、穴深さ、ざぐり、皿ざぐり)の意味と使い方を解説します。

第8回「寸法補助記号2」を解説していきます。

基礎知識DL

1. 正方形

正方形の対象物を側面から見た図や断面で表した場合、その形状を表さず、辺の長さを表す寸法数値の前に□(カク)を記入します(図1)。

正方形の指示
図1:正方形の指示(側面から見た図や断面で表した図)

正方形を正面から見た投影図では、両辺に寸法を記入するか、正方形の一辺に□(カク)を記入します(図2)。

正方形の指示
図2:正方形の指示(正面から見た投影図)

2. 円弧の長さ

円弧の長さを表す記号は、寸法数値の前、または上に記入します(図3)。

円弧の長さの指示
図3:円弧の長さの指示

3. 穴深さ

4. ざぐり

5. 皿ざぐり

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全10回で下記の内容を解説しています。

  • 第1回 図面とは
  • 第2回 投影図の描き方
  • 第3回 加工と投影図の向き
  • 第4回 特殊な図示法1
  • 第5回 特殊な図示法2
  • 第6回 寸法記入に関する決まり事
  • 第7回 寸法補助記号1
  • 第8回 寸法補助記号2
  • 第9回 寸法の配列
  • 第10回 寸法記入思考

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