成功事例

成瀬化学株式会社

都市まちづくり 認知度を上げたい Webを活用して全国展開したい

業界の垣根を超える!イプロスの発信力で拡大するエマルジョン技術の可能性。

ネット販促の最初の一歩。イプロスのスタッフのサポートが「ありがたかった」。イプロスからのお問い合わせは営業担当者全員がチェックし、すぐに連絡。

成瀬化学様といえば「ナルファルト」。コンクリート向けの防水・防食剤で、ご存じの方も多いのではないでしょうか。他にも止水剤や接着剤など様々な製品を取り扱っていますが、その核となるのは「水性エマルジョン技術」。同社はそのパイオニアでもあります。 従来、同社の製品は建築・土木分野での使用がメイン。しかし水性エマルジョン技術の環境負荷の小ささは、他業界にも役立つはず。イプロスで積極的な情報発信をすることで、これまでにない業界からの問い合わせを獲得、その可能性が広がっています。

検索の上位表示。気がつけばイプロスだった。

私は製品を開発をする立場でもあるのですが、そのための情報収集にインターネットはよく使っていました。興味がある技術・製品の資料を各社のホームページからダウンロードするという使い方です。そんなある時、当社の製品である「ナルファルト」を検索してみると、上位にあったのは当社のホームページではありませんでした。「イプロスに無料登録していた当社のページ」だったのです。

当社は新しい営業ツールを模索していたのですが、インターネットの活用も1つのテーマ。検索エンジンで上位表示されているのを見て、ここを強化すれば「集客に使える!」と思ったのが最初のきっかけでした。

はじめてのネット販促。「人」を介する安心感。

イプロスを採用した大きな理由は『人を介する安心感』です。ネット広告にもいろいろとありますが、「全部、自分でやらなくてはいけない」というサービスは少々ハードルが高く、当社としても二の足を踏んでいました。その点、イプロスの営業担当者・スタッフのサポートは、当社がネット販促の第一歩を踏み出すにあたってありがたかったですね。直接話をすることで当社の製品を理解した上でのアドバイスが得られましたし、また顔を合わせたほうが、多少の無理も言えますので(笑)。

引き合いはエリアごとにチェックすぐに連絡。

イプロスからの問い合わせは東京・大阪・名古屋の営業担当者が、全員見られるようにしています。そしてエリアごとに「すぐに連絡」をするようにしています。これはお客様への対応として、当社が心がけていることでもあります。

またその際、イプロス内の「引き合い管理画面」にある『メモ』を使うことで、今、誰が、どの問い合わせに対応しているのかが一目でわかります。使い勝手は良いですね。今後の課題は、最初の連絡からいかに次のステップに進む割合を高めていくか、というところでしょうか。これまでに200件近い問い合わせをいただいていますので、その対応の精度を高めることで、売上への貢献がさらに期待できると思います。

『エマルジョン』メーカーとして、業界の垣根を越える。

当社はこれまで建築・土木分野を中心に、従来の概念を覆す製品を開発してきました。反応硬化型の材料が用いられていたコンクリートの防食材を水性材料で可能にした「ナルコート」や、戸建住宅基礎の床へ雨水の侵入を止める水性の止水剤「ナルストップ」などもその一例です。

近年の環境・安全・健康に対する意識の高まりで、エマルジョン技術に対し、これまでにない分野から要望が寄せられるようになってきました。これはインターネットの発達によるところが大きいと思います。

今後もインターネットの情報発信力を生かしてエマルジョン技術の知名度を高め、当社もそのパイオニアとして、新しい技術を社会に提供していきたいですね。

(取材内容は2011年10月時点のものです)

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