建材・資材業界こそ活用したい「動画」|イプロスブログ

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2017.03.01

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建材・資材業界こそ活用したい「動画」

「色々と広告も実施した、けど納得できる成果が上がらない…」。

もし、そんな不満があるなら、Web 動画の活用を検討してみてはいかがでしょうか。

実は、近年注目度が上がっているWeb 動画は、建材・資材メーカーにとっても認知度アップやリード獲得にとても有効なツールとなります。

今回は、手軽に導入できるWeb 動画の制作・活用法についてご紹介します。

ご興味のある方は、資料をダウンロードしてご覧ください。

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建材・資材業界に適した動画

すでに「動画マーケティング」「動画プロモーション」という言葉が周知されて久しいですが、やはり動画は販売促進において有効なツールの1つです。

なかでも販売促進に活用されるWeb 動画と言えば、まず頭に浮かぶのが動画サイトなどで配信されている広告動画でしょう。YouTube で見たい動画を閲覧する時、その冒頭などに挿入されているCM 動画などが商品やサービスのブランディングに活用されています。

しかし、今回おすすめする動画はそうしたブランディング目的のものではなく、「建材・資材の使い方」や「機能・性能実証」などに関する動画です。

動画が建材・資材業界にマッチしている最大の理由は「実証が可能」だということ。まさに“百聞は一見にしかず”。まず短時間の動画を見てもらった方が、すぐに実感をともなって特長を理解してもらうことができるのです。それも印刷物や営業トークとともに動画を活用することで、今までよりも製品・サービスの必要性を強く感じてもらうことができます。

【例えば こんな動画コンテンツ】
●組立方法・取付方法説明 ●照明効果シミュレーション
●耐久性などの性能実証 ●360 度から見る製品
●開発者インタビュー ●ユーザお役立ちセミナー
●新商品発表会レポート ●設置イメージ
●保管・収納イメージ ●景観シミュレーション
●メンテナンスの仕方 ●動くもの・流れるものの様子
●技術解説・技術に関する実験 ●防音効果
◎その他、製品・サービスにあわせて様々なアプローチがあります。

「きれい」 より 「わかる」 が大事

中には、「動画って、作るのは難しいし費用もかかるのでは?」と二の足を踏んでいる方もいるかもしれません。もちろん専門の制作会社に依頼すれば、それなりの時間と費用がかかります。しかし、実は自社で作成しても、ポイントさえ押さえておけば問題はありません。むしろ時間と費用を掛けて立派な動画を作っても、それが顧客に響くかはわかりません。それよりも、たとえ手作りであっても興味を引く動画には、十分に顧客の心を動かす力があるのです。

そのため、「建材・資材の使い方」などの動画も、製品の特性を「いい」と思う人に伝われば、凝った作りや美しい映像は必要ないとも言えるのです。

では、自社で比較的簡単に動画を作るための簡単なポイントを考えてみましょう。

● 撮影はデジカメやスマホでOK
最新のデジタルカメラやスマートフォンには動画撮影機能が備わっているものがほとんど。画質も、Web 上での視聴に十分耐えられるほど品質は高くなっています。Web に掲載する動画の撮影には、お持ちのデジタルカメラやスマートフォンで十分でしょう。

専門家が教える!【撮影のポイント】
1.撮影角度はできるだけ一定に
急に逆向きになるとわかりにくくなる
2.カメラを動かす時は、動き出しと動き終わりに10 秒静止
後で編集する際にカットしてつなぎやすくなる
3.字幕を入れるスペースを空けて
画面下いっぱいまで製品が映っていると字幕と重なる
4.影の濃い部分ができないように
製品の詳細が見えないと魅力は半減する

● 撮影はデジカメやスマホでOK
加工には、YouTube がおすすめです。YouTubeは世界中で利用されている動画共有サイトです。アカウントを作成すると、アップロードした動画の加工や編集ができる「動画エディタ」を無料で使うことができます。操作方法はそれほど難しいものではなく、スマホで画像加工するくらいの手軽さです。まず、YouTubeに動画を掲載することを最初の一歩と考え、字幕入れ、カット編集、色味調整などを試してみると良いでしょう。

専門家が教える!【編集のポイント】
1.編集後の映像の長さは1 ~ 5 分程度がおすすめ
長いと見るのをやめてしまう
2.字幕は必須
会社内で見る人は無音で見ることが多い
3.字幕の表示時間は3 秒以上が推奨
1行のテキストが読み切れない
4.1 画面の字幕の文字数はできるだけ少なく
読めない字幕は意味がない
5.一番伝えたいことは早めに表示
結論は先に伝え、話にスピード感を

作った動画を最大限活用する

① 動画サイトや自社サイトにアップする
では、作った動画はどうすれば良いでしょうか。先述のとおり、まずはYouTube にアップして見てもらうことが考えられますが、アップしたものを自社のサイトやLP(ランディングページ)に呼び出して見せることもできます。動画を作ったらYouTube だけでなく、既存のサイトに取り込むスペースを設け、より多くの人に見てもらえるようにしましょう。

その場合、忘れてならないのは、

・YouTube などの動画サイトでは、アップロード時に検索タグを設定する
・自社サイト動画ページでは、META TAG(メタタグ)を設定する

――といった、いわゆる“SEO 対策”です。
また、既存のパンフレットなどの営業ツールに動画のURL を載せたり、下記のようなキーワード検索の案内を載せたりするのも、露出をさらに増やすには効果的です。

②SNS へ投稿する

③ポータルサイトなどに掲載する

④営業担当者の説明用ツールとして活用する

⑤展示会・商談会での集客ツールとして活用する

⑥配布する

昨今、Web 動画の撮影や編集はより手軽にできるようになっています。もう一歩進んだ集客・販促活動をお考えなら、Web 動画の活用をぜひご検討ください。

自社の製品・サービスの特長を一番理解しているからこそ、顧客の興味・関心を引き出せる訴求効果の高い動画ができることでしょう。

詳しくは下記よりダウンロードしてご覧ください。

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業界における情報収集

耐震などの安全基準が見直された建築基準法の改定や東京五輪開催に向けた再開発など、建材・資材メーカーを取り巻く建設業界は今まさに変動の激しい時期。
こうした動きに合わせて顧客が求める情報を的確に届けることで、新たなビジネスマッチングへと繋げることができます。

イプロスが3月に出展する「建築・建材展2017」は、一般建材・関連製品、 工事現場、国産材・地域ブランド材など、 快適、健康、安全な住環境、商環境の実現をめざして、住宅・店舗・ビル用建材などが一堂に集う国内有数の建材総合展です。
約270社が出展し、建築設計事務所、建設業、住宅メーカー・工務店・リフォーム業、不動産・デベロッパーなど、住まい・店舗・街づくりを担うおよそ100,000名のキーマンが訪れます。

イプロスの出展ブースでは、「イプロス建築建材インテリア」を活用することで実際にビジネスマッチングに成功した事例をご紹介しますので、本展示会へご来場の際はぜひお立ち寄りください。