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2017.01.18
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イプロスキーワードランキング
先日、2016年の1年間でイプロスが運営する各サイト内で検索された回数の多かったキーワードランキングを公開いたしました。
前回のブログでは、医薬品・食品・化粧品分野での傾向をご紹介しましたが、今回は、製造業・建設業における傾向と、海外向けサイトにおける傾向についてご紹介します。
<この記事でお伝えすること>
・国内の製造業・建設業界の傾向は?
・ASEANにおいて探される情報の傾向と変化
ご興味のある方は、資料をダウンロードしてご覧ください。
国内の製造業・建設業界の傾向は?
まずは製造業における傾向を見てみましょう。
昨年のランキング結果と比較してみると、上位には比較的変動はなく、第1位“小型”や第2位“測定”など、日本の製造業の強みの1つでもある軽量化/小型化、高機能に関わるワードが挙がっています。
従来どおり変わらず、高い信頼性を持つ日本の製造業の特長を表している重要なキーワードといえます。
一方の建設業においては、昨年「イプロス建設業」から「イプロス建築建材インテリア」へとサイトのリニューアルしたことで、分野の拡大を行いました。
その影響もありキーワードの順位に多少の変動はあったものの、第1位“カタログ”や第2位“CAD”など、建設業界において需要の高いキーワードが変わらず上位を占める結果となりました。
特筆すべきは、東京五輪や震災復興などの影響もあってか、建設工事以外でも一般的に耳にするようになった“仮設”といったワードがランクインしていることでしょう。
ASEANにおいて探される情報の傾向と変化
近年、ASEANをはじめとするアジア諸国では、現地採用・現地登用の動きが目立っているといいます。
なかでも特に欧米系企業では、本国出身の経営陣よりも現地人や第三国人の経営陣が中心となっている企業が多いようです。
それに対し日系企業はというと、日本人が海外赴任しているケースがまだまだ多くみられます。
以前のブログ「2015年、最も検索されたキーワードは?」でもお伝えしたように、現地にいる日本人の責任者は、長くても3年程度。
現地でのマネジメントに慣れた頃には日本に帰国するケースも多いのです。
こうした背景もあってか、今回のランキングでは、現地語で検索されているキーワードに変化が見られました。
各国のランキングを見ると、“連絡先/接触”や“地図/地域”、“情報”、といったワードが上位に目立っています。
これは、問い合わせや資料請求などをもって具体的な検討を進める上で、現地スタッフが各企業の連絡先や対応できる地域を調べているのではないかと考えられます。
現地の法規制の変化やシステムの遷移に柔軟に対応し、進行する現地スタッフへの権限委譲に対応するには、もはや各国の言語での情報提供が不可欠となっています。
本資料では、イプロスが運営する「TECH DIRECTORY Asia」各サイト(タイ、インドネシア、ベトナム、マレーシア、シンガポール、フィリピン、中国)における現地語・日本語それぞれのランキングを掲載しています。
詳しくは下記よりダウンロードしてご覧ください。
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